恋する*spring~春をうられたわたし~【完結】
それから帰る車の中で珠莉に説明した。
百瀬の家のことやなぜ百瀬が俺の会社で働いているのかとか。
それを聞いた珠莉は黙って何かを考えていた。
余計な心配をしてなければいいが………
そして夜は、また珠莉を抱いた。
一つになり珠莉が何度か頂点に達したあと、俺は荒い息遣いで言った。
「珠莉……愛してる……
絶対、お前を……守る……」
「翡翠……わたしも、愛してる……」
珠莉は、きつそうだったけど、そう返してくれた。
また………そんなこと言って………
そのあと俺の激しい愛撫によって珠莉また頂点へ達し、意識を手放した。
珠莉………お前は俺が絶対守る。
だから………傍にいてくれ………