恋する*spring~春をうられたわたし~【完結】
「嫌だ、と言ったら?」
この人わたしのことからかってるの?!
力付くで離れてやる!!
上にいる男を睨みながら、腕を振りほどこうと力を入れるけど、全く歯がたたない。
それが無理ならと思い、次は足をバタバタさせた。
しかし、男はわたしの両手を右手だけで抑えると、左手で暴れるわたしの右足を意図も簡単に抑え、持ち上げた。
「そんなことしても無駄だ。女のお前が男の俺に勝てるわけがねぇ。
それに、そんなに睨んでも誘ってるようにしか見えない」
この人が言うように、もう何しても、無駄なのかな?
短いスカートのため、下着が見えそうだけど、それすら気にならなくなるくらい、動揺する。
いつもの通りにヤられるしかないの?