~快感~
演じる事で


男はいとも簡単にアタシへと堕ちてゆき

求められ…
引き寄せられる
男特有のその力強さに


ある意味の
快感…を覚え


アタシを埋めてくれている…と

錯覚を
起こしていたのかもしれない







そんなアタシの前に
一人…


何故かアタシの心に躊躇なく

入りこんできた男


アタシの瞳が

体が


心が…


その男を捕らえて
離さなかった…




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