仔猫を拾った王子様



じ…次元が違いすぎる…!


「どうしたの?萌。口ぽかーんって開けて」


「う…ううん…!」



「そ?じゃあ行きましょ」



玄関(?)に入ると、何十人ものメイドさんがアタシ達を出迎えてくれた。



『ようこそいらっしゃいました、梨沙お嬢様、萌様…!!』



……すいませんッ!

場違いな人が一人いて…



「お父さーん?どこー?私、帰ってきたよ〜」
バンっ




ん…


なんか今、変な音が聞こえなかった?





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