仔猫を拾った王子様



「呼ばないで。あたし、大丈夫だよ…?那李のこと好きだから」



那李の優しいキスから始まって。

「ほぼ裸の俺に…
そんなこと言うなんて、凄い度胸だな」

「なッ!/////」

「嘘だよ。萌」

「えへへへ」




「さぁ、寝室に行きましょうか、お姫様?」


「…はい……」




いじわるっぽく、


でも優しく笑った那李。



今夜…あたしは…



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