[続]先生の隣で


「そうだったんだ…」



私は抱き締めてくれる先生の背中に手を回した。



「私たちちゃんと話せばよかったんだね。私が逃げちゃってごめん。」


「ちげぇよ。」


「先生っありがとうね」



私たち戻れないのかな??



先生なんで梨絵って呼ぶの??



まだ私のこと思ってくれてる??



結局家まで送ってもらって別れた。


「また連絡すっから」

「うん!!」



待ってる。


先生とまた一緒にいたいよ。


< 111 / 124 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop