[続]先生の隣で



先生は離れて、ポケットから箱を取り出した。



「俺と結婚したくない?」


照れた表情の先生。

「……ッ…先生ッ…」


「俺の隣にいて?」



先生は箱を私に差し出した。







私の答えはきまってる。






「先生っ大好き!!」










昔みたいに先生は私にキスをした。



無我夢中で…



しかも外


だれもいない場所。



月と星だけが私達をみてた。





気がつくと指輪が右手についてた。



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