[続]先生の隣で
「彼って先生だったの??」
「うん…」
「ふふっ先生いらっしゃい。中に入ってください。」
「お邪魔します。」
先生が家にいるって変な感じ。
なんかいいなぁ。
リビングに通された先生はすごく緊張した顔をしてた。
「梨絵さんの担任だったのに認めてもらえるなんて思ってません。けど…認めてもらえるまで何回でも来ます。」
「いつから…梨絵と?」
「2年の10月です。」
「そうだったの。」
お母さんはにっこり笑い私を見た。
そして先生と私をみて話した。