[続]先生の隣で



「俺今から彼女んち…うわっ!!」



横原先生に引っ張られて誰もいない職員室でキスをした。


「…いかせたくないよ。」

弱々しくいう彼女を俺はどうすることもできずに、ただ立っていた。



「お願い。私の傍にいて…」


「横原先生…」


梨絵…





梨絵…




俺はどこで間違った?



あの電話を切らなきゃまた一緒に笑えてたか?







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