[続]先生の隣で


まさ君が帰ったあと私は部屋でないた。





朝からずっと泣いてた。




心配してくれたお母さんやお父さんはきっとなにがあったかわかってる。




けど聞かないでいてくれた。



「まさ君…ッ…」


あの笑顔を思い出す。


頭をポンッてしてくれる優しい顔。





1日泣くとスッキリしたのか
晴れた気持ちで大学にいった。



「おっはよ~」


「おはよー梨絵今日大学おわったら遊ぼうよっ♪」


「うん!!」



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