[続]先生の隣で
遊んだ帰り道
「リンあのね…」
「ん?」
「私まさ君と…わかれた…」
グッと涙を堪える。
「は?え?ちょっ!!」
ひっぱられて近くの公園のベンチに座る。
「梨絵?冗談だよね…?」
「だったらいいのにね…」
「話あい上手くいかなかったの?」
リンを見つめた。
心配かけちゃったね…
ごめんねリン。
私はまさ君と話した内容を伝えた。
「先生が…浮気?」
「うん…自分で言ったの。横原先生とだって」