[続]先生の隣で
「今日ご飯行きましょうよっ」
「ごめん…」
「私達付き合ってるんだよ??」
「ごめんな?明日はいくから!」
「ならいいです♪」
横原先生は俺の傍から離れていった。
俺は好きじゃないっていうのはちゃんと言った。
だから横原先生は俺に『好き?』なんて聞かない。
いつも『楽しかった??』
ってきいてくれる。
そのほうが楽だからな。
俺は今は梨絵しか好きじゃないし。
俺ってかなり梨絵のこと大好きだったんたんだな…