[続]先生の隣で



「んぁっ…」


「梨絵」


「先生っ…やっ」


「好き」


無我夢中だった…。



俺はどこまで落ちたんだよ。



好きじゃない女と寝るなんて。



最低だよな。



「先生っ…泣かないで」


「…は?」


「私のこと梨絵さんと重ねていいから…泣かないで」



俺…

泣いてる?


今横原先生を梨絵と重ねてた…



横原先生は泣きながら俺を抱き締めた。



「やだっ…なんで私じゃだめなの…??」




< 78 / 124 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop