僕の大切な人
「瑠依さん、冬華さん
ただいまです。」
「おかえり、蓮」
「おかえりなさい、蓮君」
「アイツのとこで、勉強してみてどうだ」
「厳しかったですけど、楽しかったです」
「そうか」
「それは良かったね、蓮君」
「はい」
「それと…」
「分かってます」
「ならいい、それと俺達と渚さん恭司さん
玲さんと仲良くなったのと拓海とはダチ」
「はい?」
「いい人達ね」
「はい」
「蓮、明日と明後日の2日休み
この間に拓海と話し合え」
「…はぃ」
「蓮、拓海のお前への思いは本物だ」
「はぃ」
「瑠依の言う通りよ、この2年間
拓海君の事、見てきたから言える
彼の蓮君への思いは本物よ」
「はい」