僕の大切な人



「恭司」

「んっ」

「蓮君、大丈夫かな」

「拓海が絶対的な見方だから大丈夫だろ」

「そうだよね」

「あぁ」

「蓮君、大人っぽくなってたね」

「2年イギリスにいたんだ
その間に、いろんな経験したんだろし
それに、自分の心と向き合った結果だろ」

「そうだね」

「拓海のヤツ、幸せオーラ全開だったな」

「だね」

「2人が上手くいく事を祈るばかりだ」

「きっと上手くいくよ」

「そうだな」



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