僕の大切な人
「父さん達は、リビングにいんだろ」
「あぁ、ソワソワしてる」
「そっか、蓮行くぞ」
「うん」
「蓮君が、緊張してんのは分かるけど
父さん達、以前会った時と違うから
そんなに緊張しなくても大丈夫だよ」
「はっはい」
劉泉がリビングのドアを開け
兄貴がリビングに入って行ったあとに
続いて俺達もリビングに入った。
「父さん、母さん
蓮、連れてきた」
「はい」
「拓海も蓮君もこっちに来て座りなさい」
俺達は、父さん達がいる
ソファに行き座った。