僕の大切な人
バンッ!!
「渚、蓮のヤツ拓海を怒らせるような
内容のこと書いたみたいだな」
「そうみたいだね」
「おすすめコーヒー持って話聞きに行こうか」
「分かった」
俺達は、コーヒーを持って
拓海が座っているところへ向かった。
「・・・」
「コーヒー飲んで少し落ち着け」
「・・・」
「その様子だと、蓮君は拓海君を
怒らせるような事を書いてあったんですね」
俺は、蓮の手紙を2人に渡した
「これって…」
「蓮は、離れてる2年の間に
俺が、他の誰かに心惹かれると思ってんだな」