トゲ病
サトエが美佳を引っ張った                         「お前、あんな奴と仲良くするのかよ!大輔んち、一人で行くから」                            美佳が答える前にサトエは走って行ってしまった……                                      訳もわからずボーっとする美佳の肩をポンっと優しく真実が叩く                                         「友達ヤキモチ焼いちゃったんかね?ちょっとお茶しない?」                                 胸やら腹が痛くて何も考えられない美佳は、真実に連れられコンビニを後にした
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