衝き破れ！演劇部2011

｢Aerosmith-Get Your Wings-Toys in the Attic-Rocks-Draw the Line-Night in the Ruts-Rock in a Hard Place-Done with Mirrors-Permanent Vacation-Pump｣
｢（こんな暗示は知らんぞ！ヤツオリジナルか？だが、心がメッキリ読めんのは何故だ？ヤツはこれを封じるためにあの暗示を？だがね、私はこれだけでやれるたまじゃあないんだよ。）｣
｢ここで賭け金をレイズだ。｣
｢なに？｣
｢だからレイズと言ったのだ。｣
｢バカな！賭ける魂はもう賭けただろ！｣
｢いや、僕はこのゲームに法王殿下の魂、我が一族の魂、日本に残した全ての仲間の魂、そして我が愛しき者の魂をレイズする！｣
ドッギャアーン
｢た、隊長は正気か？自分と自分に関わる全ての者の魂を担保にするなんて！いや、隊長には隊長の作戦があるのだ！ブラックジャックだとかそんな｣
｢おっと、条件を追加しよう。もしこのゲームで君が敗北したら、五角の全戦力、そして聖帝の全てを洗いざらい話してもらう。そう、君にも相応のものを賭けてもらうッ！｣
｢なんてことを言い出すんだ！？い、いいだろう！（なんだヤツのあの自信は！心が読めぬから恐怖する！まさかあのディーラー、私の言いつけを破りヤツにつまらんカードを送らなかったんじゃあなかろうな？だが私のカードはブラックジャックじゃあないが21！ヤツがつまらんカードなら私の勝ち！だが、もしヤツがブラックジャックなら私は秘密を全て話すことになる！それは裏切り、死だ！）｣
｢どうした？コールするか否か、答えてもらおうか！｣
｢（裏切りは死！ヤツの自信は間違いなくブラックジャック！これじゃあ負ける！だが私は賭けを放棄しないぞ！たとえ死が、死が待とうと！）｣
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「ヒイイイイイイイイ　言ってやるゥゥゥゥおれは最強のバクチ打ちだアアアアアア！受けてやるゥゥゥ！コールしてやるゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥコール!コール!コール!コール!コールコールコールコールコールコールコールコ・・・｣
ガクガクガクガク



ドサッ