オオカミ達との暮らし方。
「しょ・・・翔汰っ!早いってば!!」
「あ?遅刻しそうなのにノロノロ歩く馬鹿がどこにいんだよ」
あ・・・。確かにそうかも。
翔汰の足は思ってたよりもずっと早くて、何度か転びそうになった。
それでも、なんとか教室まであと少しという所まで走ってきた。
でも、あたしってこういう時に限って・・・・・・
ドテッ
転ぶんだよね・・・。
「大丈夫かっ?」
「う・・・うん」
あ、翔汰も人の心配するんだね。
とか考えてると、急にフワッと体が宙に浮いた。
「ぇ・・・。えぇっ?!」
気付けばあたしは、翔汰にお姫様抱っこされていた。
「ちょっ!降ろしてよっ!!」
「行くぞっ!」
何度も降ろせと言ったけど、無視されてしまった。
そして、そのまま教室まで全力疾走。
そうしてあたし達はチャイムと同時にギリギリ教室に入ることができた。
「「ふぅ・・・・・・・・・」」
二人一緒にため息をついた時、
「翔汰、春流おっはー!」
今日も元気のいい光輝君と怜が来た。
「つーかどうしたんだよ、そのカッコ」
突然、怜が口を開いた。
そのカッコって・・・・・・
そういえばあたし・・・・・・っ!!!!
「あ?遅刻しそうなのにノロノロ歩く馬鹿がどこにいんだよ」
あ・・・。確かにそうかも。
翔汰の足は思ってたよりもずっと早くて、何度か転びそうになった。
それでも、なんとか教室まであと少しという所まで走ってきた。
でも、あたしってこういう時に限って・・・・・・
ドテッ
転ぶんだよね・・・。
「大丈夫かっ?」
「う・・・うん」
あ、翔汰も人の心配するんだね。
とか考えてると、急にフワッと体が宙に浮いた。
「ぇ・・・。えぇっ?!」
気付けばあたしは、翔汰にお姫様抱っこされていた。
「ちょっ!降ろしてよっ!!」
「行くぞっ!」
何度も降ろせと言ったけど、無視されてしまった。
そして、そのまま教室まで全力疾走。
そうしてあたし達はチャイムと同時にギリギリ教室に入ることができた。
「「ふぅ・・・・・・・・・」」
二人一緒にため息をついた時、
「翔汰、春流おっはー!」
今日も元気のいい光輝君と怜が来た。
「つーかどうしたんだよ、そのカッコ」
突然、怜が口を開いた。
そのカッコって・・・・・・
そういえばあたし・・・・・・っ!!!!