Special Ability


お母さんは私の手を握り、
普通に入って行った

「やっほ~!」

「おぉ、エリカか。
…ん?それは蒼生か?」

「え?あ、はい」

「じいちゃん、元気にしてた?」

「当たり前じゃよ。」


え?



じいちゃん?




どういうこと…?


「神楽坂家のお嬢さんって…
そういうことだったの…?」

「え?分からなかった?
そういうことなんだよね~!
愁のおじいさんよ!」


パパのおじいさん!?



それなのに何でママはあんなに親しみいいの?
何かよく分からない。


「愁と私は幼なじみだからね~。
じいちゃんとは仲良いの!」

「へ~…
じゃ、私寮に戻りますね」

「え、もう?」

「疲れたから」

「そう。
じゃ、また今度!」


パタン…



やっと解放された



さて、
寮に戻ろう。


瞬間移動を使って寮に戻った。

< 19 / 24 >

この作品をシェア

pagetop