ここにある
「あたし、あるよ!」

貸してもいいし、なんなら、おごってもいい…!

とにかく、詩音を無理やりにでも『ドムズ』の中へ連れ込みたい衝動にかられ


「はいろ!」

あたしは詩音を体ごと押して促した。
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