ここにある
そして、彼を振り向かせられなかった自分という存在が、痛々しい。


あたしの言葉はどうやったら、彼に届くんだろう…


やっぱり、あたしには誰かとかかわっていくということが出来ないのかもしれない。


一人ぼっちには、もう慣れている。

いまさら、友達がほしいわけでもないのに。


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