憧れの彼と恋する方法
本当は、行ってほしくない…。
私は、竜司君の事が好きなんだよ。
テレビの中のあなたを、私は本気で好きになった。
幻想の恋だと分かってたから、本気になるはずがないって思ってたのに…
最初から無理なんだから、落ち込むはずないって、そう思ってたのに…
どうしてこんなに涙がでるの?
拭っても拭っても溢れてくるのはどうして?
そんな事、本当は分かってるんだ。
だって私は、誰よりもあなたが好きで好きで…
大好きで……。
お姉ちゃんなんかじゃないよ…
私はあなたの事が…。