眠り姫はひだまりで
「なんで枕……っ…」
「…色葉には、これしか思いつかなかった」
あはは、と大和が笑う。
女の子達が、ぽかんと枕を見てるけど、私は手にしたプレゼントに震えていた。
「…こ、これ、私が欲しかったやつだよぉ…」
密かに、いいなぁと思ってた枕。
これで寝たら、どんなに気持ちよく寝れるだろうと…!
「あ、そうなの?よかった」
「ありがとーっ」
さすが大和!
私のことよくわかってる…!
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