シンデレラストーリー
生活は苦しかった。
一軒家の立派な家は売り払い、2LDKのボロアパートに移り住んだ。
真知子さんは朝早くから、よる遅くまで働いていた。
真知子さんだけに無理をさせられないと、兄ちゃんもバイトを始めた。
もちろんバイトするっていったときは反対為れたけど、
どうしても真知子さんに何かしたかったのだ。
必然的に俺の仕事は、掃除、洗濯、買い物などの家事全般。
なれないことばかりで大変だったが、
家族3人で暮らせる幸せを思えば、苦にはならなかった。
生活は苦しかった。
だけど、俺らはその中で確かに幸せを見つけていた。