信じてついていく…
なんか分かんない嫉妬しちゃうな…まだ好きとかじゃないのにな…



「オレこの部屋に女入れたのリカが初めてだから…何にもね~からいるもんあったら買っといてな」

ドキン!

凄い嬉しかった
恋したかのような衝撃がはしった


「それからさ、リカバイトやめろよ」


「バイトやめたら食べてけない…」

少し本気に声が大きくなっちゃった



「オレが食べさしてやるから心配するな」


おいおいおい…

ダメじゃん…


「ダメだよ…色々いるもんだってあるし」


「ちょっときて」


瑠は座ってるソファの横にくるように言った


リカは、少し距離を置いて座った


「あのさ、リカがバイト行っちゃうと、オレの不規則な仕事で、会えない日ばっか続く可能性があんの…だからいつも家に居てほしいんだよ」


ドキン!
まただ…


なんか胸が痛い…



「……」


「わかってくれた?」


瑠が近づいてきて、肩に手を置いた


ビクッとしたが


「分かりました。でもお金は働かないと服も買えないし…ジムも通えない…」


「俺がするから、リカは心配しないで、オレの傍にいてくんないかな?」


瑠は今までに見せた事ない真剣な顔で 私をみた


そっと近づき…
優しく抱きしめられた…

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