Chocolate〜運命共同体〜
運命 からはじまるー…

ありえない出会い












「そう!そう!そうなんだょっ!」


私はくるっと2人のほうを振り返った



「でね?−−−………」




横断歩道のむこうから男子の声が聞こえる



「あ、避けてる。」


は?なにがだょ。


「すごくね?見ろよーw」

私、友達と話たかったから後ろ向いてるだけなんだけど。ウゼェ。なにが 見ろよーw だし。

信号が青になった。



「うわーうわー」

男子が言ってきた。

は?なんなの?


「キモいねーお前。」



うぜえ…こいつ。しかも、男子のほうは自転車だし。通り過ぎる前に言うとか。
ぁーいい返したい。



「あんたのほうがね。坊主君。」


私は通りすぎる寸前に言った。


坊主君は私の回答にびっくりしたらしく、自転車を急停止させていた。


それより、私からこんな言葉がでたのに驚いた。


いつもはこんなコト言われてもきにしなかったのに


不思議だ。





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