俺様彼氏の説明書



「おまえ…どこまで俺を焦らしてくれるんだよ…?」


「いや…そんなつもりは…」



ヨロヨロと私を抱き締める斗真くん



どうしよう…


なんか斗真くんがすごく可愛くて顔がにやける



「今度の日曜日、俺んちこい」



は?



斗真くんは顔を上げていた


その目は真剣そのもの



「嫌がっても、その時おまえのこと全部もらうから」



私はその言葉に真っ赤になっていた



全部って…



「それまでこれで我慢する」



そう言った斗真くんの顔が私の顔に近づいて来て



私はそっと瞳を閉じた






※どうしても困った時は


困った時の恋愛の神様頼みと


とりあえず脱ぎましょう




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