俺様彼氏の説明書
突然のことに頭が付いていかないまま
ゆっくり床に押し倒されて、甘いキスは続いていく
いつもより優しい優しいキスは、だんだんと私の唇を斗真くんの舌が割って入り少しずつ激しさを増していた
やばい
キスだけで意識が飛びそう
そう思っていると突然、斗真くんに引っ張り起こされて、すぐに体が宙に浮いた
「キャッ!」
まさかのお姫様抱っこに戸惑うものの
どこに連れていかれるかわかってる
ドサッ━━━━
大きなベットはスプリングがよく利いていて、質のいいシーツの感触がやけに生々しい