俺様彼氏の説明書
少し行ったところで、先に行ったと思っていた斗真くんが鬼の形相で立っている
こっわ!!
イケメン悪魔がパワーアップしてる!
私はその顔を見て、昨日の言葉を思い出す
『見張ってないとすぐに男といる』
いや、でも今のも私が悪いんじゃないよね?
私が斗真くんに近づくと、斗真くんは何も言わずに再び前を向いて歩き出した
うわぁ…
反対に怖い…
気まずい昼休みの始まり…
一年生の美少女のこと…
うまく問い詰められるかなぁ…