あんなやつ大嫌い
「ここは大丈夫ですから!
姉様も着替えてきてください♪」
「でも…」
「制服姿で体育館を出ていくお姿を見守るのが、後輩の務めですから!」
そのままコートの外に追い出されてしまい、気付けば璃里も居なくなっていたので更衣室に向かった。
「遅いよ、小鳥ちゃん。」
既に制服姿の璃里が鞄を持って立っていた。
「いつの間に着替えたの!?」
小鳥は慌ててジャージを脱ぎ始めた。
「それにしても、小鳥がいると本当に助かる。
後輩に何も言わなくても仕事してくれるし。」
カチカチと携帯をいじりながら悠里が言うと、周りの部員たちがうんうんと頷いた。
「でも良いのかなぁ…
手伝うのに…」
小鳥はまとめていた髪をほどいて軽く整えると、艶やかな黒髪が背中で輝いた。
「良いのよ♪
先輩の特権なんだから。」
姉様も着替えてきてください♪」
「でも…」
「制服姿で体育館を出ていくお姿を見守るのが、後輩の務めですから!」
そのままコートの外に追い出されてしまい、気付けば璃里も居なくなっていたので更衣室に向かった。
「遅いよ、小鳥ちゃん。」
既に制服姿の璃里が鞄を持って立っていた。
「いつの間に着替えたの!?」
小鳥は慌ててジャージを脱ぎ始めた。
「それにしても、小鳥がいると本当に助かる。
後輩に何も言わなくても仕事してくれるし。」
カチカチと携帯をいじりながら悠里が言うと、周りの部員たちがうんうんと頷いた。
「でも良いのかなぁ…
手伝うのに…」
小鳥はまとめていた髪をほどいて軽く整えると、艶やかな黒髪が背中で輝いた。
「良いのよ♪
先輩の特権なんだから。」