あんなやつ大嫌い
「はー!?
なんだあれ!!」
「だから寝てる場合じゃないんだって!!」
二人はクラスメイトの動揺など気にもせずに黒板に夢中だった。
「小鳥、何で黙って見てたんだよ!」
「…私も寝てたから。
ヒロだって寝てたんだからお互い様でしょ?」
「だけど…
何でよりにもよって体育祭なんだよ!?」
「委員なんかになったら楽しめないじゃんね?」
「そうだよ!!
委員なんか最悪だろ!?」
「だよね!?」
二人は意気投合しながら、体育祭委員について文句を言っている。
「「やっぱり仲良し?」」
そして美魅と璃里の声にハッとして、二人は離れた。
なんだあれ!!」
「だから寝てる場合じゃないんだって!!」
二人はクラスメイトの動揺など気にもせずに黒板に夢中だった。
「小鳥、何で黙って見てたんだよ!」
「…私も寝てたから。
ヒロだって寝てたんだからお互い様でしょ?」
「だけど…
何でよりにもよって体育祭なんだよ!?」
「委員なんかになったら楽しめないじゃんね?」
「そうだよ!!
委員なんか最悪だろ!?」
「だよね!?」
二人は意気投合しながら、体育祭委員について文句を言っている。
「「やっぱり仲良し?」」
そして美魅と璃里の声にハッとして、二人は離れた。