Love Prince―18歳の初恋―【完】
「兄貴ももうすぐ帰って来るし、早くおいでね」
「はぁい!後でね!」
持って来たテディベアを抱き抱え、車から降り、公園の中に入ると、ベンチに座る人に近付く。
…あぁ!
顔を見て思い出した。
私は「こんにちは」と、頭を下げた。
「早かったな」
「まぁ…」
課題を貰って、早く帰りたい私は、手を差し出した。
しかし、井ノ原先生は手ぶらで、課題を持ってる雰囲気ではないと気付いた。
「私、帰ります!」
…嘘つき先生だ!
早く帰らないと、先生のお出迎えが出来ない。
「はぁい!後でね!」
持って来たテディベアを抱き抱え、車から降り、公園の中に入ると、ベンチに座る人に近付く。
…あぁ!
顔を見て思い出した。
私は「こんにちは」と、頭を下げた。
「早かったな」
「まぁ…」
課題を貰って、早く帰りたい私は、手を差し出した。
しかし、井ノ原先生は手ぶらで、課題を持ってる雰囲気ではないと気付いた。
「私、帰ります!」
…嘘つき先生だ!
早く帰らないと、先生のお出迎えが出来ない。