Love Prince―18歳の初恋―【完】
2冊渡され、1冊はカラー・3Dアート・デコパーツの見本だった。



「わぁ…ステンドグラス綺麗!
でも、イニシャルや3Dもしたいしなぁ…」



迷う私に、ひまわりさんがクスッと笑って、「全てやる?」と、訊いて来た。



「個性を出すと、誰とも被らなくて、私的にはオススメだよ?
交互にステンドグラスと、アート用にして。カラーを統一するの!」



「それ賛成!(笑)」



ママは私たちの会話に笑い、「ジェルじゃなくて、スカルプで成り立ってるわよ?」と言って、お茶を淹れてくれた。



「本当だ!私って先走ってた;;」



私は反省してるひまわりさんに首を振り、細かい事は、お任せにした。
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