Love Prince―18歳の初恋―【完】
「兄貴…究極の鈍感だから、早く慣れた方が良い。一々、動揺してたら疲れる」
「だな;;これから担任だしな;;」
私をチラチラ見ながら会話をする2人に、意味がわからないまま、首を傾げて笑った。
パパは私の頭を撫で、「気にする事ない」と、アイスをくれる。
「ありがとう!私、このクリスピーバニラ大好き!」
アイスを受け取るなり、私は箱と袋を開けて、最中にサンドされたバニラアイスを頬張った。
「おいひっ!パパ大好き!」
パパは私の、もう1人のパパ。
たくさんの我が儘を言えて。
甘やかしてくれる人。
「だな;;これから担任だしな;;」
私をチラチラ見ながら会話をする2人に、意味がわからないまま、首を傾げて笑った。
パパは私の頭を撫で、「気にする事ない」と、アイスをくれる。
「ありがとう!私、このクリスピーバニラ大好き!」
アイスを受け取るなり、私は箱と袋を開けて、最中にサンドされたバニラアイスを頬張った。
「おいひっ!パパ大好き!」
パパは私の、もう1人のパパ。
たくさんの我が儘を言えて。
甘やかしてくれる人。