Love Prince―18歳の初恋―【完】
「この靴は決まり!」
パパのプレゼントより、先生に似合う物を選んでしまい、自分の目で、財布などの小物が飾られたショーケースを覗く。
パパの財布とキーケースは古いし、ちょうど良いかも知れない。
「あの黒の財布とキーケース下さい!プレゼント仕様で」
「畏まりました。お代金、12万6千円は…」
「カード…や、現金で!」
私は降ろして来たお年玉貯金の10万円を財布から出した。
すると何故か、先生が受け取り、5万円が返された。
「何で!?」
「…7万は出せる」
ちょっと照れたような先生。
私は「ありがとう!」と、店内に関わらず抱き着いた。
パパのプレゼントより、先生に似合う物を選んでしまい、自分の目で、財布などの小物が飾られたショーケースを覗く。
パパの財布とキーケースは古いし、ちょうど良いかも知れない。
「あの黒の財布とキーケース下さい!プレゼント仕様で」
「畏まりました。お代金、12万6千円は…」
「カード…や、現金で!」
私は降ろして来たお年玉貯金の10万円を財布から出した。
すると何故か、先生が受け取り、5万円が返された。
「何で!?」
「…7万は出せる」
ちょっと照れたような先生。
私は「ありがとう!」と、店内に関わらず抱き着いた。