Love Prince―18歳の初恋―【完】
「お前が辞めるのは決定事項だった。けど、俺も辞める」
「そんなのおかしいよ!私は先生を続けて欲しい!」
「続けて何になる!」
「野村先生に負けるみたいで、私は嫌だ!」
初めての衝突。
三浦先生が「おいおい」と、私たちを離そうとするが、2人で振り払った。
「私は、先生が責任を取る必要があるかわからない!」
「男としてのケジメに決まってんだろ!」
「そんなケジメ、私にはいらない――ッ!!」
こんなにも、自分の気持ちを言った事がない私に、龍哉も三浦先生も、かなり驚き、固まった。
「そんなのおかしいよ!私は先生を続けて欲しい!」
「続けて何になる!」
「野村先生に負けるみたいで、私は嫌だ!」
初めての衝突。
三浦先生が「おいおい」と、私たちを離そうとするが、2人で振り払った。
「私は、先生が責任を取る必要があるかわからない!」
「男としてのケジメに決まってんだろ!」
「そんなケジメ、私にはいらない――ッ!!」
こんなにも、自分の気持ちを言った事がない私に、龍哉も三浦先生も、かなり驚き、固まった。