Love Prince―18歳の初恋―【完】
36‐お義姉さん?
≪6月20日。貞包家家族会議≫
お兄ちゃんから寝る前にメールが着た。
20日は明日。
メールして来るのが遅い。
まぁ、予定は特にない為、≪わかった!≫とだけ返した。
「んぅ…先生えっち!」
携帯を閉じた私の胸の頂点を、わざわざ下着をずらして掴む先生。
手を叩いても気にしない先生は、タンクトップの上から、食らい付いて来た。
「や…りゅう…や……」
服の上からでも、体が疼いてしまう。
このまま離れたら、寂しい。
私は自然と、龍哉の頭を自分で引き寄せた。
タンクトップを脱がされ、下着もホックを外された。
自分で腕から抜いてる中、先生は舌で容赦ない攻撃。