Love Prince―18歳の初恋―【完】



翌日、目覚めたタイミングが龍哉と一緒で、何だか気まずさを感じながら、布団の中で、下着を着けた。

先生は堂々と、ベッドから降りて、パンツを穿いてる。

箪笥から服を出して着替えると、ふと目が合った。



「何を照れてる」



「あ…ううん;;」



情事後の方が恥ずかしい私。

私がおかしいのだろうか。

一緒に2階へと降り、リビングに入ると、既にパパが朝食を済ませていた。

いつもより、30分は起きる時間が遅かった。




「ママ、おはようぉ」



「おはよう。早くご飯を食べないと、おいて行くわよ(笑)」



「早く食べる!」



今日は実家へ帰る前に、ママとお出掛け。
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