嘘偽りの愛しい体温


「お前、此処で働いてたんだな。仕事は何してる?」


「うん、そうなの。えっと、化粧品店で働いててメイクしたり化粧品売ったりしてるの」


「そうか。どうりて殯のある雰囲気な訳だな」


「え…そ、そうかな?」




改まって言われると何だか凄く恥ずかしいし、照れるんだけど…


でも嬉しい


まさか蓮也と仕事の話をしたり出来る日が来るなんて思わなかった


だから、凄く嬉しい。



< 136 / 400 >

この作品をシェア

pagetop