嘘偽りの愛しい体温


エレベーターを下りて直ぐ、目の前に広がる光景に言葉を無くした


…凄く綺麗な夜景


一面ガラス張りになったそこから見えるのは、高速道路や川を繋ぐ橋のライトや繁華街のネオン、様々なビルの明かり


とても綺麗で一瞬にして心までも奪われた




「凄く…綺麗…」


「誕生日プレゼントって程ではないが…何も要求して来ないお前にはコレが良いかと思ってな」




蓮也…


私の為に有難う。



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