嘘偽りの愛しい体温
「蓮也?もしかして恥ずかしいの…?」
「…そんな訳あるか」
「だって、いつもなら視線逸らしたりしないでしょ?」
「…いい加減にしねぇと、此処で抱くぞ?いつ、誰が来るかわからねぇが良いのか?」
「…っ…ちょ、ちょっと…何処触って…やめ…っ」
蓮也は口端を吊り上げ不適な笑みを浮かべながら私へと詰め寄ると外の景色へと向けている私の直ぐ背後に立ち
スカートの裾から手を忍ばせ、太股を何度も撫でる
やがてその手は内股へと這う様に滑らされ、思わず蓮也の手を太股でぎゅっと強く挟んだ。