嘘偽りの愛しい体温


『このアマ…調子に乗りやがって…お前みたいな女はなぁこうしてやるよ』




男はポケットからナイフを取り出し、私の首筋へと尖端を向ける


もうダメ…私殺されちゃう


蓮也が来た時には…ベッドの上で血塗れになってるかもしれない…


もう…二度と会えなくなるかもしれない

















その時…


廊下へ出る為のドアが開き、蓮也が部屋の中へと入って来た。



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