嘘偽りの愛しい体温


「じょ、冗談だよね…?」


「さぁ、どうだろーな」


「やっ…やめっ……!」




蓮也は私の太股へ手を添えると、撫でる。その手は内股へと伸ばされ思わず手首を強く掴んだ


な、何してるの…蓮也っ!




「黒崎さんっ!大丈夫っすか!……あ、お取り込み中すんません。出直します」




蓮也の知り合いが部屋へ入って来るなり、私達を見てまた部屋から出て行ってしまった


え…な、何これ。助けに来てくれたんじゃないの!?



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