嘘偽りの愛しい体温


「亡くなった彼女も応援してくれてるよ、きっと。私も…味方だからね…蓮也……ずっと…味方…だよ……――」




段々と意識が遠退いて行く


蓮也の声が僅かにしか聞こえず何を言ってるのか、わからない…


本当はもっと沢山話したいのに…眠気には勝てないみたい


私の気持ち、伝わったかな…


どうか、伝わっています様に。



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