私の日本人彼女
 化粧を落とした彼女はとても清楚できれい見えた。肌は白く、ほほはピンク色、唇は真っ赤で、さくらんぼを連想させる。
シルクのパジャマは彼女の輪郭をくっきり見せている。ブラジャーもしてなく、胸の辺も連想させる。
 欲望を抑え、彼女に「帰国したらどうなの?家族も心配しているし、放射能汚染問題もあるから避難したほうがいいよ。」といった。
彼女は涙くんだ目で私を見ながら「私は帰らない。家何かない!」彼女の言葉にびっくりした。私は深く掘り下げなかった。
 時間は私のくだらない話で流れていく。一時間ぐらい経ったと思うが、彼女は終始黙っている。
 正直に眠い。時計を見たら夜中3時を回っている。「遅いから、俺そろそろ帰るよ」その時、彼女は椅子から飛び上がって「帰らないで!」と叫んだ。
「もう、遅いし、明日俺やらなきゃならないことっていっぱいあるからさ」
彼女は真っ赤かな目で、親に怒られた子供のように不機嫌の様子であった。
「お前も早く寝て、眠いでしょう。地震は収まったから大丈夫だよ。」私は言いながら、部屋から出ようとする。
 楠ちゃんは突然私の腕を掴んで、「ここで寝たらため?」私は当分固まった。この子正気なの?俺は男だろう!「そばにいてくれない?」
私は誘惑には弱い。二度と来ないチャンスかもしれない。寝室のドアをあげたら、いい匂いが鼻に入る。
 カーテンはピンク色で黒いレースの装飾があって、セクシーな感じがする。夫婦室だったため、ダブルベッドだった。ベッド上は全部紫色で統一されている。
ベッドの上にはぬいぐるみがたくさん置いてあって何か子供ぽい感じもある。化粧台もピンク一色でなんか、女性の部屋に来たといいう感じだった。
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