<冬真side>


今日は、奈々に呼び出された。




正直嬉しかった…




今俺は、奈々の部屋の前にいる。



−−コンコン−−



「はい。どうぞ」


めっちゃ緊張する…


「奈々!?」


思わず口にだしてしまった。



奈々は、なにも言わずに俺に一つの手紙をくれた。



俺は、なにも考えず奈々の部屋を飛び出した。




とにかく俺は、部屋を出たかった。




静かな所でゆっくりと手紙をあける。
< 29 / 68 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop