TWO WISH〜もしも願いが2つ叶うなら…〜
『マサキさん!ケン君のメアド教えて下さい!』
「どうした?急に…。」
『この答えが分かったらメアド教えてくれるってケン君が言ったんです!』
「でも、勝手に教えるのはヤバくねぇ?」
と言いつつもマサキはポケットからケータイを取り出した。
赤外線通信をする為、2人のケータイが向き合う。
チカのケータイ画面に浮かび上がる“ケン”の文字…。
念願のメールアドレスが送られてきた。
『やったぁ!ありがとうございます!』
「そんで答えは何なの?」
答えに待ちくたびれたミリがぼやく。
『答えは…。』
笑顔で焦らすチカ…。
マサキとミリは息を飲む。
『ひ・み・つ!』
「何それ…。」
これはケン君と私だけの秘密だもん!
「どうした?急に…。」
『この答えが分かったらメアド教えてくれるってケン君が言ったんです!』
「でも、勝手に教えるのはヤバくねぇ?」
と言いつつもマサキはポケットからケータイを取り出した。
赤外線通信をする為、2人のケータイが向き合う。
チカのケータイ画面に浮かび上がる“ケン”の文字…。
念願のメールアドレスが送られてきた。
『やったぁ!ありがとうございます!』
「そんで答えは何なの?」
答えに待ちくたびれたミリがぼやく。
『答えは…。』
笑顔で焦らすチカ…。
マサキとミリは息を飲む。
『ひ・み・つ!』
「何それ…。」
これはケン君と私だけの秘密だもん!