TWO WISH〜もしも願いが2つ叶うなら…〜
【結晶の傷跡】
【翌日】
深夜2時…。
誰も居ない真っ暗な美容室…。
チカは鍵を開けて店内へと入った。
さすがに深夜の真っ暗な店に1人は恐い…。
恐いコトばっかり考えるから恐いんだよね…。
こんな時こそ楽しいコト考えなきゃ!
2人の秘密特訓だし!
なんかワクワクする!
そんな風に恐怖を紛らわせながらメイク練習の準備を始めた。
しばらくすると特徴のあるバイク音が店の前で止まる。
来たぁ!
チカは急いで入口へと向う。
「待たせてわりぃ。」
寒さでケンの体は小刻みに震え、ドアから入り込んできた冷たい風がチカの眠気を吹き飛ばす。
『全然大丈夫です!』
満面の笑みを浮かべるチカ…。
「じゃぁ始めるか。」
そぅ言ってケンはコートを脱ぎ、メイク用ウィッグの前に立った。
深夜2時…。
誰も居ない真っ暗な美容室…。
チカは鍵を開けて店内へと入った。
さすがに深夜の真っ暗な店に1人は恐い…。
恐いコトばっかり考えるから恐いんだよね…。
こんな時こそ楽しいコト考えなきゃ!
2人の秘密特訓だし!
なんかワクワクする!
そんな風に恐怖を紛らわせながらメイク練習の準備を始めた。
しばらくすると特徴のあるバイク音が店の前で止まる。
来たぁ!
チカは急いで入口へと向う。
「待たせてわりぃ。」
寒さでケンの体は小刻みに震え、ドアから入り込んできた冷たい風がチカの眠気を吹き飛ばす。
『全然大丈夫です!』
満面の笑みを浮かべるチカ…。
「じゃぁ始めるか。」
そぅ言ってケンはコートを脱ぎ、メイク用ウィッグの前に立った。